一人の訪問者と、一つの行動から考える
最も利用してほしい人は誰で、どの疑問を解決するためにサイトを見るのかを書きましょう。飲食店の利用を検討する人と、仕入先を比較する購買担当者では、必要な情報が違います。そのうえで、サービスを理解する、事例を見る、相談を始めるなど、次に進んでほしい行動を一つ決めます。
例えば、「小規模ホテルのオーナーにリネンサービスを理解してもらい、見積もりに必要な情報を準備してもらう」とまとめます。こうすると、特定の売上効果を約束することなく、実際のお客様の用事に沿ってページを考えられます。
ページ数を決める前に、必要な情報を並べる
事業紹介、サービス、進め方、事例、連絡先など、訪問者に必要な情報をグループに分けます。一つの商品やサービスを順番に説明できるなら、1ページのサイトが適しているかもしれません。異なるサービスや2つの読者層に個別の導線が必要なら、より大きな構成が役立ちます。
目安として、基本の1ページサイトは、合意した1言語で最大7セクションです。基本の2言語サイトは各言語最大5ページ、英語原稿は最大2,000語です。専門サービスのプランにはそれぞれ独自の上限があるため、ページ数が同じだけで内容も同等とはいえません。

提供できる原稿・素材と、未準備のものを分ける
確認済みの事業情報、サービス説明、ロゴ、使用権のある画像を一つのフォルダーにまとめます。既存のタイ語・英語原稿や、表記を統一したい用語も入れてください。未確認の主張で穴を埋めず、まだない原稿や素材は不足していると明記します。
デザイン参考例は2〜3点を選び、「サービス説明が読みやすい」「落ち着いた色」「スマートフォンのメニューが使いやすい」など、参考にしたい点を説明しましょう。正確な複製を求めるより、何が好みなのかを示すほうが役立ちます。
- 事業・サービスの情報:確定済み、下書き、未準備を区別
- ロゴと使用権のある画像:ファイルと形式を確認
- 言語と用語:対象読者と原資料を整理
- 連絡先と事例:リンクと掲載許可を確認
機能は、お客様が行う操作として説明する
「商品を選び、QR決済の支払いを知らせられる」と「サービス内容を読める」では、必要な仕組みが違います。注文、決済、会員、編集に関する機能は分けて記載してください。これらは2つの基本ウェブ制作パッケージの対象外なので、適した専門サービスまたは個別の合意に基づいて範囲を定めます。
ドメイン、ホスティング、外部サービスを誰が用意するかも確認します。基本パッケージの引き渡しにはウェブファイルとソースコードが含まれますが、継続的に利用する外部サービスは別途確認が必要です。デザインの完成と、運用に必要なすべてのサービスが揃うことを混同せずに済みます。
判断に必要な要点をまとめ、Fastworkで相談する
最後に、対象読者、主な行動、予定する情報のグループ、必要な言語、準備済みの素材、予算や日付の制約をまとめます。希望日は相談のための条件であり、その時点で納期が確保されたわけではありません。
このサイトの相談準備ツールでメモを整理し、コピーしてFastworkの会話に貼り付けてください。着手前に、最終見積もりで業務範囲、成果物、対象外の項目、修正回数、作業日程を確認しましょう。
次の一歩
他の人が読んで、訪問者、目的、提供素材、まだ合意が必要な機能を把握できれば、要件メモは十分です。長さや見栄えより、内容が明確であることを大切にしてください。



